田中真紀子さんと外務省とメディア [in英語独学]

田中真紀子さん、外務省とメディア
田中真紀子さんが外務委員に選出された。二つの意味で、たいへん喜ばしいことである。
一つは、管政権では延々と仲間はずれだった小沢一郎グループから選ばれたことで、今度の野田内閣は、管内閣よりは希望がもてること。
二つ目は、私が、彼女のファンであることです。非常にうれしいです。

私は、真紀子さんが、優れた<能力>と<行動力>を兼ね備えた、数少ない政治家の一人だと思っています。ただ残念なのは、評論家など、メディアの反応です。大体は
「また、外務省と問題を起こさないか心配です。」
という、半ば馬鹿にしたような、あるいは、あきれたような反応でした。
人は、何故、「田中真紀子」と聞くと「オエ~~~!やだよ!あんなの!」
~なんでこうなるの?
それは、以前、真紀子さんが、小泉内閣の時に、外務大臣をやっていた時にさかのぼります。
あの時、彼女は歴代の外務大臣とは違っていました。外務省の腐れきった部分に対して、見て見ぬフリをしなかったのです。悪い点は、ズバズバと指摘しました。
あのころ、ほとんどのメディアは、一方的に外務官僚の味方のようでした。
何が起こっても、全て、真紀子さんを悪者にしました。
大風呂敷を広げるのが上手な小泉総理も、所詮は霞ヶ関の操り人形でした。小泉総理も官僚の片棒をかつぎ、真紀子さんを辞任させてしまいました。外務省とメディアからは、徹底的に悪人にされ、総理にも見放されてしまいました。~なんでこうなるの?
しかし、官僚は、本当は頭が良いんですねえ。自分たちの<操り人形>にならない政治家は、あらゆる策略を使い排除してしまいます。とにかく、検察は元々、官僚の一部ですし、新聞、テレビ、評論家には、ふだんから、官房機密費からお金を配り、飼いならしているのです。ある、三宅さんという評論家は、外務省官僚から講演の依頼を受けた時、一回で200万円を受け取ったと聞きます。彼は、あのころ、真紀子さんのことを、「マキコ!!あいつは辞めるべきだ!!」と発言したのを、私も何度も聞きました。~なんでこうなるの?

とにかく、今の日本は、官僚に牛耳られています。
民間の平均の二倍の月給を盗り。(ボーナス、退職金、年金は別。)
仕事は、オマヌケお役所仕事しか出来ず、
プライド、メンツ、既得権益の維持だけは一流の、官僚に、日本は、牛耳られています。
日本を沈没から救えるとしたら、小沢一郎さん、鳩山由紀夫さん、田中真紀子さんの三人が力を合わせる体制しかないと思っています。しかし、三人とも、<官僚 検察 メディア>の悪魔的三馬鹿トリオのせいで、すっかり悪者になっています。まるで、国民全体が集団催眠術にかかったみたいです。~なんでこうなるの?
とりあえず、今は野田新総理に期待するのみです。。。